どこを見て投げる？

ボウリングは｢ピン｣を倒すスポーツです｡


だから投げるときは｢ピン｣を目掛けて投げる｡


これはごく自然なことです｡


でもピンは遥か１８ｍ先にあります｡


視力3.0!でも標的するにはちょいと遠い距離ですよね。どうしてもボールがブレてしまいます｡


そこで､もっと近い距離の目標物として､レーンには｢スパット｣という印をいくつか打ってあります｡


レーンは３９枚の板(板目の柄)でできています｡スパットは板目５枚ごとに１か所､合計７か所にあります｡


最初は､右投げの方は右から２番目のスパットを狙ってください｡そして､ボールが１番ピンに行くように立ち位置を調整してみてください。


この「スパット」を目標にして投球する｢スパットボウリング｣で､グッと安定したスコアメイクができると思います｡


スパットボウリングなら､スペアの狙い方もグッと簡単になりますよ!(詳しくは後ほど)


その他､スパット手前に｢アングルドット｣､ファールライン近くに｢リリースドット｣､立ち位置に｢スタンスドット｣と呼ばれる｢丸い印｣が打ってあります｡


プロや上級者は、スパットやドットをうまく使って､難しいレーンコンディションを攻略しています｡


スパットボウリング､黙っておくと密かにみんなよりスコアアップできるかも…!


今日も楽しく Let's Bowl !